夜の繁華街で遊ぶ時に注意したいのが「ぼったくり」。
ぼったくりとは、本来の相場や事前に提示された料金以上の不当に高い金額を請求される詐欺的な行為を指します。ナイトクラブやキャバクラ利用者が、料金体系やサービス内容を把握していない状況を利用して、必要以上の支払いを強要するケースが多いです。
ぼったくり被害に遭わないために、ぼったくり店の特徴をしっかり把握しておきましょう。
ぼったくり店の特徴
ぼったくり店には、共通する特徴や手口があります。事前に知識を持ち、警戒心を持つことで被害に遭うリスクを減らせます。以下に、ぼったくり店の特徴を挙げます。
安さが誇張されている
「初回飲み放題○円」や「全品500円」など、極端に安い料金で誘い込むお店には注意。
極端に安い料金表示は「追加料金の罠」であることが多いです。看板や広告に小さな文字で「別途料金あり」と記載して、あとで追及されても良いように逃げ道を用意している場合があります。
店内で料金説明がない
入店時に具体的な料金説明がないお店は注意が必要です。
店員に料金を聞いても曖昧な回答をされたり、具体的な総額や税・サービス料の有無が不明確なお店は避けるようにしましょう。
店内の雰囲気が不自然
店内が薄暗く、外から中の様子が見えにくい。客がほとんどおらず、内装もなんとなく寂れた感じがするお店は注意した方が良いでしょう。実際にはぼったくりを目的とした店である可能性が高く、トラブルが起きた時にすぐに逃げられるようになっていたりします。
客引きやキャッチがしつこい
路上で声をかけ、「今だけ特別価格」や「絶対に満足します」と強引に誘導してくる場合は注意が必要です。納得するまで説明せずにお店へ連れて行こうとする、必要以上に営業トークが長いなど、お客さんが「もういいよ、入ろう」と折れてくれるまで粘って来る場合もあります。
明細がない・会計が明瞭でない
飲み終えた後、紙の明細を見せないまま「○万円です」と金額を請求してきます。
細かい料金内訳を聞いても説明してくれなかったり、「規定だから」と一方的な対応をしてくる場合があります。
VIPルームや特別サービスの強要
「無料でVIPルームを使えます」や「限定メニューが楽しめます」と特別感をアピールしているお店は注意が必要です。
実際には高額のルームチャージや飲み物代が請求されるなど、無料と言われたサービスに裏料金が設定されている場合があります。
客に急かす態度をとる
「今ならお得」「早く決めないと入れない/頼めない」と急かして、入店させたり、高額メニューを注文させようとする場合は注意が必要です。
客を焦らせて冷静な判断力を奪い、選択を強要するのが手口の一環です。
店の名前や看板があいまい
客引きや、入店した後に「店名」を聞くと、店員がはっきり答えない。店名や電話番号が明示されておらず、情報がほとんどないお店は、ぼったくり店の可能性が高くなっています。
店舗情報が分からない場合は、事前確認できる他店を選ぶ方が安全です。
店舗情報や口コミが皆無
ネット検索で店舗名を調べても、詳細な情報や口コミが全く出てこない新規店は注意が必要です。
「新しくオープンしたばかりだから口コミがまだない」と説明されるかもしれませんが、通常であれば、新しいお店の営業をスタートする時には、公式サイトやSNSを用いて正規に宣伝活動を行った方が店の利益になりますし、来てくれたお客さんに口コミをお願いすることもあるでしょう。
それがまったくないということは、大っぴらに宣伝できないお店だと言っているようなものです。
ぼったくりに遭わないために注意すべきポイント
1. 入店前に料金を確認
入り口やメニューで料金体系を明示しているお店を選びましょう。
入店時にスタッフに直接料金や追加料金について確認してください。
2. 極端に安い割引情報を疑う
初回の安いプランに飛びつく際は、本当に追加料金がかからないのか、また「2回目以降の料金」も含めて確認しましょう。
3. 無料サービスの罠
「初回無料」や「女性ドリンク無料」などは、適用に条件がある場合があります。
ちゃんと適用条件に当てはまっているか。最終的にいくら払うのか。を計算した上でサービスを利用するようにしましょう。
4. 支払いを細かくチェック
支払時には明細を必ず確認し、不明な点はその場で質問しましょう。
細かい料金説明が曖昧な場合は、会計前にクレームを。
5. 個室やVIPルームを警戒
個室料やVIPチャージが加算される場合があります。オプションを利用する前には、詳細を必ず確認しましょう。
特に観光地や繁華街では、ぼったくりの被害が報告されることが多いですが、事前の知識や確認で回避することが可能です。上記を参考に、安全で楽しい夜をお過ごしください。